海外FXスワップポイント比較
海外FX業者名 | 海外FX業者平均 | XM | AXIORY | TitanFX | GEMFOREX | HotForex | LAND-FX | FBS | iFOREX | Exness | IS6FX | BigBoss | Traderstrust | fxgt | MiltonMarkets | IronFX | easyMarkets |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
ロスカットレベル | ^ | 20%以下 | 20%以下 | 20%以下 | 20%以下 | 20%以下 | 0%以下 | 20%以下 | 0%以下 | 0%以下 | 20%以下 | 20%以下 | 20%以下 | 20%以下 | 20%以下 | 20%以下 | 50%以下 |
スワップチェック日 | ^ | 2022/6/10 | 2022/6/10 | 2022/6/20 | 2022/6/20 | 2022/6/20 | 2022/6/20 | 2022/6/20 | 2022/6/20 | 2022/6/22 | 2022/6/22 | 2022/6/22 | 2022/6/22 | 2022/6/22 | 2022/6/22 | 2022/6/22 | 2022/6/22 |
主要通貨プラススワップの平均 | -0.88 | -0.23 | 0.22 | 0.31 | -0.66 | -0.20 | -0.21 | -1.92 | -0.40 | 0.04 | -0.14 | -6.90 | 1.39 | -3.09 | 0.50 | -0.06 | -2.74 |
高金利通貨プラススワップの平均 | 70.77 | 143.07 | 378.91 | 64.86 | 89.95 | 0.00 | -25.76 | 5.77 | 0.54 | 3.42 | 84.58 | 131.14 | 351.47 | 92.33 | 43.31 | 4.40 | -235.64 |
主要通貨マイナススワップの平均 | -4.36 | -6.67 | -5.91 | -5.63 | -2.85 | -4.87 | -0.94 | -5.87 | -0.61 | -0.49 | -5.74 | 0.35 | -3.73 | -3.89 | -6.24 | -8.49 | -8.22 |
高金利通貨マイナススワップの平均 | -783.95 | -548.98 | -737.89 | -149.73 | -372.52 | -852.63 | -72.05 | -23.95 | -5.80 | -40.94 | -621.86 | -218.77 | -7087.64 | -732.13 | -224.33 | -189.07 | -664.87 |
主要通貨プラススワップとマイナススワップの平均値の差 | 3.48 | 6.43 | 6.13 | 5.94 | 2.19 | 4.67 | 0.73 | 3.96 | 0.21 | 0.53 | 5.61 | -7.25 | 5.12 | 0.80 | 6.74 | 8.43 | 5.48 |
高金利通貨プラススワップとマイナススワップの平均値の差 | 854.72 | 692.05 | 1116.80 | 214.58 | 462.47 | 852.63 | 46.29 | 29.72 | 6.34 | 44.36 | 706.44 | 349.91 | 7439.11 | 824.45 | 267.65 | 193.47 | 429.23 |
米ドル/円(USD/JPY) 買スワップ | -1.26 | 0.52 | 0.18 | 0.81 | 0.21 | 0.10 | -0.69 | -2.31 | -1.19 | 0.06 | 1.44 | -15.95 | 1.74 | -4.75 | 0.10 | 1.76 | -2.25 |
米ドル/円(USD/JPY) 売スワップ | -3.80 | -7.68 | -7.17 | -7.05 | 0.28 | -5.60 | -0.88 | -4.34 | 0.45 | -0.43 | -6.45 | 8.06 | -3.73 | -4.70 | -1.56 | -11.55 | -8.39 |
ユーロ/米ドル(EUR/USD) 買スワップ | -5.61 | -7.28 | -6.53 | -5.61 | -4.19 | -5.80 | -0.97 | -6.37 | -1.72 | -0.63 | -6.87 | -5.08 | -3.92 | -5.06 | -10.24 | -9.96 | -9.49 |
ユーロ/米ドル(EUR/USD) 売スワップ | 0.26 | 1.42 | 1.98 | 1.04 | -0.42 | 0.00 | -0.72 | -0.69 | 0.22 | 0.15 | 0.85 | -1.14 | 2.75 | -2.47 | 1.46 | 1.01 | -1.30 |
ユーロ/円(EUR/JPY) 買スワップ | -3.68 | -5.04 | -4.02 | -4.22 | -4.64 | -3.20 | -0.98 | -6.91 | -0.55 | -0.40 | -3.90 | -1.92 | -3.53 | -1.90 | -6.93 | -3.97 | -6.79 |
ユーロ/円(EUR/JPY) 売スワップ | -1.64 | -2.64 | -1.49 | -0.91 | -1.77 | -0.70 | 0.78 | -2.75 | -0.23 | -0.08 | -2.69 | -3.61 | -0.32 | -2.04 | -0.07 | -2.96 | -4.68 |
トルコリラ/円(TRY/JPY) 買スワップ | 3.04 | - | 10.74 | - | - | - | - | - | 0.17 | - | - | - | - | 1.15 | - | 0.12 | - |
トルコリラ/円(TRY/JPY) 売スワップ | -6.34 | - | -12.20 | - | - | - | - | - | -0.14 | - | - | - | - | -11.57 | - | -1.45 | - |
米ドル/トルコリラ(USD/TRY) 買スワップ | -2298.81 | -1119.10 | -1499.29 | - | -618.57 | -1900.00 | -87.71 | -38.16 | -9.12 | - | -1307.19 | -410.25 | -20482.15 | -1700.00 | -223.00 | -490.00 | - |
米ドル/トルコリラ(USD/TRY) 売スワップ | 190.95 | 219.50 | 740.71 | - | 128.67 | 0.00 | -71.71 | 1.12 | 1.05 | - | 215.10 | 256.25 | 806.50 | 146.64 | 25.00 | 13.50 | - |
メキシコペソ/円(MXN/JPY) 買スワップ | 0.61 | - | - | - | - | - | - | - | - | 0.61 | - | - | - | - | - | - | - |
メキシコペソ/円(MXN/JPY) 売スワップ | -24.39 | - | - | - | - | - | - | - | - | -24.39 | - | - | - | - | - | - | - |
米ドル/メキシコペソ(USD/MXN) 買スワップ | -299.87 | -492.36 | -406.72 | -46.72 | -466.45 | -421.80 | -74.81 | -17.32 | -4.34 | -51.33 | -432.46 | - | -453.22 | -374.12 | -410.00 | -47.50 | -798.89 |
米ドル/メキシコペソ(USD/MXN) 売スワップ | 35.96 | 197.64 | 224.59 | 19.64 | 128.67 | 0.00 | 9.19 | 10.88 | 1.04 | 3.49 | 38.68 | - | 115.07 | 90.02 | 96.00 | -10.50 | -385.00 |
南アフリカランド/円(ZAR/JPY) 買スワップ | -13.88 | - | 0.67 | 0.90 | -2.30 | 1.00 | - | - | 0.75 | -0.04 | - | - | - | - | -112.00 | -0.02 | - |
南アフリカランド/円(ZAR/JPY) 売スワップ | -9.44 | - | -1.47 | -1.70 | -2.30 | -2.00 | - | - | -3.32 | -0.53 | - | - | - | - | -64.00 | -0.18 | - |
米ドル/南アフリカランド(USD/ZAR) 買スワップ | -135.79 | -35.49 | -307.67 | -252.73 | -32.55 | -236.10 | -53.63 | -16.36 | -3.95 | -30.55 | -125.93 | -27.29 | -327.54 | -122.26 | -40.00 | -29.70 | -530.85 |
米ドル/南アフリカランド(USD/ZAR) 売スワップ | 25.72 | 12.07 | 171.43 | 110.07 | 12.51 | 0.00 | -14.75 | 5.31 | -0.47 | 3.35 | -0.04 | 6.02 | 132.85 | 40.32 | 8.94 | 10.20 | -86.28 |
スワップポイントとは?
スワップとは?
FXトレードにおける「スワップ」とは、通貨ペアの通貨の金利差のこと
を言います。
わかりやすく解説します。
FXトレードとは、通貨を売買する投資手法のことを言います。
米ドル/円の1万通貨の「買い」ポジションを持つ = 1万ドル分の米ドルを日本円(約100万円)で購入する
ということを意味します。※為替はわかりやすいように1ドル=100円と設定しています。
FXトレードでは、実際に100万円を支払わずに証拠金の数万円だけ口座にあれば、この1万ドル分(約100万円分)の取引ができるので、厳密に言えば
日本円を借りて、米ドルを購入している
ことになるのです。
- この時に日本円を借りるための利子(支払う利息)が「年率1.0%」
- 米ドルで預金したときに付く利子(受け取る利息)が「年率3.0%」
だとした場合
FXトレードで米ドル/円の買いポジションを持つと
- 受取利息:年率3.0% - 支払利息:年率1.0% = 年率2.0%受け取る
という利息が手に入るのです。この利息のことを「スワップポイント」と言います。
逆に米ドル/円の売りポジションを持つと
- この時に米ドルを借りるための利子(支払う利息)が「年率3.0%」
- 日本円で預金したときに付く利子(受け取る利息)が「年率1.0%」
となるので
- 受取利息:年率1.0% - 支払利息:年率3.0% = 年率2.0%支払う
ですから、今度は、年率2.0%分の利息を支払う必要が出てくるのです。
上記でわかる通り
- 通貨を借りる → 支払利息
- 通貨を預金する → 受取利息
が発生します。
この金利差がFXトレードにおけるスワップポイントとなるのです。そのため、国内FXでは「スワップ金利」という言い方もします。
スワップポイントの2国通貨間の金利さの金利って、何の金利?
スワップは「通貨ペアの通貨の金利差のこと」と言いますが、ここでいう「金利」とは何の金利のことでしょうか?
通貨の金利 ≒ その国の政策金利のこと
を意味します。
政策金利とは
中央銀行(日本でいう日銀)が一般の銀行に貸し付けるときに設定する金利のこと
を言います。
銀行からお金を借りる時の借入金利も、銀行に預金をして受け取る利息も、この政策金利が基準となるのです。
世界各国の政策金利一覧
- 日本:-0.10%
- 米国:+1.00%
- 英国:+1.00%
- 南アフリカ:+4.75%
となっています。
そのため、マイナス金利の日本円で、プラス金利の米ドルを購入する(「買い」ポジションを持つ)と、スワップポイントは多く付くことになります。
逆に「売り」ポジションを持つと、スワップポイントを支払うことになってしまうのです。
例:外為どっとこむのスワップポイント
2023年6月7日
- 米ドル/円「買」 +30円/1万通貨
- 米ドル/円「売」 -55円/1万通貨
- 英ポンド/円「買」 +42円/1万通貨
- 英ポンド/円「売」 -62円/1万通貨
- 南アランド/円「買」 +10円/1万通貨
- 南アランド/円「売」 -20円/1万通貨
「政策金利が高い南アフリカランドのスワップポイントが低いのはなぜですか?」
一見、上記だけ見ると、南アフリカランドのスワップポイントが低いように思いますが、これは間違えで、南アフリカランドは、1ランド=8.4円程度で取引されています。1ドル=130円程度で取引されている米ドルと比較すると、1万通貨を持つための元本が低いため、1万通貨でのスワップポイントが低くても、利回り計算では、スワップポイントが高い設定となるのです。
スワップポイントを年率換算して計算してみると
通貨ペア | ポジション | 米ドル政策金利 | 日本円政策金利 | 金利差 | スワップポイント | 365日換算 | 1万通貨の資金 | 年率 |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|
米ドル/円 | 買い | 1.00% | -0.10% | 1.10% | 30円 | 10,950円 | 約130万円 | 0.84% |
米ドル/円 | 売り | -0.10% | 1.00% | -1.10% | -55円 | -20,075円 | 約130万円 | -1.54% |
英ポンド/円 | 買い | 1.00% | -0.10% | 1.10% | 42円 | 15,330円 | 約163万円 | 0.94% |
英ポンド/円 | 売り | -0.10% | 1.00% | -1.10% | -62円 | -22,630円 | 約163万円 | -1.39% |
南アランド/円 | 買い | 4.75% | -0.10% | 4.85% | 10円 | 3,650円 | 約8万円 | 4.56% |
南アランド/円 | 売り | -0.10% | 4.75% | -4.85% | -20円 | -7,300円 | 約8万円 | -9.13% |
スワップポイントは
2国間の政策金利の金利差によって決まる
と考えて良いのです。
マイナスのスワップポイントの方が、プラスのスワップポイントよりも大きい理由は、FX業者の手数料・コスト分が乗っかっているからに他なりません。
さらに簡単に言えば
FX = 外貨預金をレバレッジをかけて行う証拠金取引
です。
FXのスワップポイント = 外貨預金で受け取る利息
と考えれば良いのです。
ただし、FXの場合は、通貨ペアで考えるので、利息がマイナスになることもありますし、レバレッジを賭けている分、利息もレバレッジを賭けた状態で受け取れるメリットがあるのです。
スワップポイントの仕組み
スワップポイントは、年間の金利を1日単位(365日分の1)に分割して受け取る利息のようなものですから、毎日スワップポイントは付与されます。
スワップポイントの付与条件は
- 翌日以降にポジションを持ち越した際に1日分のスワップポイントが付与される仕組みとなっています。
逆に言うと
- ポジションの翌日持ち越しをせずに、その日のうちに売買を完了させるデイトレードの場合は、スワップポイントは付与されません。
また、スワップポイントは
- NY市場がクローズする時間 MT4・MT5時間 24:00((日本時間 7:00 サマータイム中は6:00)をまたいでポジションを保有すればスワップポイントが付与される仕組みとなっています。
保有している建玉(ポジション)を決済せずに、決済を持ち越すことを「ロールオーバー」と言います。
「ロールオーバー」はニューヨーク市場クローズ時点で行なわれます。この時点で未決済の建玉(ポジション)に対して、ロールオーバーが行なわれ、スワップポイントが加算されます。
ただし、土日は、NY市場が閉まっているため
- 土日をまたいだスワップポイントは、3日分まとめて付与されるのが一般的です。土日分のスワップポイントの付与タイミングは、FX業者によって異なります。
例:AXIORYのスワップポイントの付与タイミング
スワップポイントの計算方法
スワップポイントの総額の計算方法は
スワップポイント総額 = 契約サイズ × ロット数 × 少数桁数 × スワップ値
少数桁数 3桁表示 → 0.001 5桁表示 → 0.00001
となりますが、国内FX業者の場合は、わかりやすくはじめから1ロット(1万通貨)分のスワップ金額が表示されているため、
国内FX業者 スワップポイント総額 = ロット数 × スワップ金額
で計算できます。
国内FXで、ドル/円のスワップポイントが「買い:37円」「売り:-43円」の場合
- 1ロット(1万通貨)の買いポジション = 37円の受取
- 5ロット(5万通貨)の買いポジション = 185円の受取
- 10ロット(10万通貨)の買いポジション = 370円の受取
- 1ロット(1万通貨)の売りポジション = 43円の支払
- 5ロット(5万通貨)の売りポジション = 215円の支払
- 10ロット(10万通貨)の売りポジション = 430円の支払
国内FXで、ユーロ/ドルのスワップポイントが「買い:-0.5ドル」「売り:0.19ドル」の場合
- 1ロット(1万通貨)の買いポジション = 0.5ドルの支払
- 5ロット(5万通貨)の買いポジション = 2.5ドルの支払
- 10ロット(10万通貨)の買いポジション = 5ドルの支払
- 1ロット(1万通貨)の売りポジション = 0.19ドルの受取
- 5ロット(5万通貨)の売りポジション = 0.95ドルの受取
- 10ロット(10万通貨)の売りポジション = 1.9ドルの受取
海外FX業者 スワップポイント総額 = 契約サイズ × ロット数 × 少数桁数 × スワップ値
海外FXで、1ロット(10万通貨)のドル/円のスワップポイントが「買い:5.22」の場合
- 契約サイズ:100,000通貨/ロット
- 少数桁数:0.001(米ドル/円なので)
- スワップ値:5.22
- 通貨:JPY
- スワップポイント総額 = 100,000通貨 × 1ロット × 0.001 × 5.22 = 522円
海外FXで、1ロット(10万通貨)のユーロ/米ドルのスワップポイントが「売り:4.09」の場合
- 契約サイズ:100,000通貨/ロット
- 少数桁数:0.00001(ユーロ/米ドルなので)
- スワップ値:4.09
- 通貨:USD
- スワップポイント総額 = 100,000通貨 × 1ロット × 0.00001 × 4.09 = 4.09ドル
- 1ドル = 135円 → 約552円
海外FXで、1ロット(10万通貨)のドル/トルコリラのスワップポイントが「売り:496.01」の場合
- 契約サイズ:100,000通貨/ロット
- 少数桁数:0.00001(ドル/トルコリラなので)
- スワップ値:496.01
- 通貨:TRY
- スワップポイント総額 = 100,000通貨 × 1ロット × 0.00001 × 496.01 = 496.01トルコリラ
- 1トルコリラ = 7.77円 → 約3,854円
スワップポイントの確認方法
MT4・MT5(メタトレーダー)でのスワップポイントの確認方法
1.「気配値表示」ウィンドウにスワップポイントを知りたい通貨ペアを開く
まずは「気配値表示」ウィンドウにスワップポイントを知りたい通貨ペアを表示されます。
2.「通貨ペア」の上で右クリックの上「仕様」をクリックする
スワップポイントを知りたい通貨ペアの上で右クリックして「仕様」をクリックします。
3.スワップポイントが表示される
表示された「仕様」「詳細」の中段あたりに「買スワップ」「売スワップ」が表示されます。
cTrader(シートレーダー)でのスワップポイントの確認方法
1.「ALL Symbols」ウィンドウの知りたい通貨ペアをクリックする
「ALL Symbols」ウィンドウの知りたい通貨ペアを選んでクリックします。
2.右側にある「Symbols」タブの情報に「買スワップ(Swap Long)」「売スワップ(Swap Short)」が表示される
画面右側にある「Symbols」タブの情報を下にスクロールしていくと「Markets Details」という項目があり、その中に「買スワップ(Swap Long)」「売スワップ(Swap Short)」が表示されています。
海外FXスワップポイント比較
海外FX業者名 | 海外FX業者平均 | XM | AXIORY | TitanFX | GEMFOREX | HotForex | LAND-FX | FBS | iFOREX | Exness | IS6FX | BigBoss | Traderstrust | fxgt | MiltonMarkets | IronFX | easyMarkets |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
ロスカットレベル | ^ | 20%以下 | 20%以下 | 20%以下 | 20%以下 | 20%以下 | 0%以下 | 20%以下 | 0%以下 | 0%以下 | 20%以下 | 20%以下 | 20%以下 | 20%以下 | 20%以下 | 20%以下 | 50%以下 |
スワップチェック日 | ^ | 2022/6/10 | 2022/6/10 | 2022/6/20 | 2022/6/20 | 2022/6/20 | 2022/6/20 | 2022/6/20 | 2022/6/20 | 2022/6/22 | 2022/6/22 | 2022/6/22 | 2022/6/22 | 2022/6/22 | 2022/6/22 | 2022/6/22 | 2022/6/22 |
主要通貨プラススワップの平均 | -0.88 | -0.23 | 0.22 | 0.31 | -0.66 | -0.20 | -0.21 | -1.92 | -0.40 | 0.04 | -0.14 | -6.90 | 1.39 | -3.09 | 0.50 | -0.06 | -2.74 |
高金利通貨プラススワップの平均 | 70.77 | 143.07 | 378.91 | 64.86 | 89.95 | 0.00 | -25.76 | 5.77 | 0.54 | 3.42 | 84.58 | 131.14 | 351.47 | 92.33 | 43.31 | 4.40 | -235.64 |
主要通貨マイナススワップの平均 | -4.36 | -6.67 | -5.91 | -5.63 | -2.85 | -4.87 | -0.94 | -5.87 | -0.61 | -0.49 | -5.74 | 0.35 | -3.73 | -3.89 | -6.24 | -8.49 | -8.22 |
高金利通貨マイナススワップの平均 | -783.95 | -548.98 | -737.89 | -149.73 | -372.52 | -852.63 | -72.05 | -23.95 | -5.80 | -40.94 | -621.86 | -218.77 | -7087.64 | -732.13 | -224.33 | -189.07 | -664.87 |
主要通貨プラススワップとマイナススワップの平均値の差 | 3.48 | 6.43 | 6.13 | 5.94 | 2.19 | 4.67 | 0.73 | 3.96 | 0.21 | 0.53 | 5.61 | -7.25 | 5.12 | 0.80 | 6.74 | 8.43 | 5.48 |
高金利通貨プラススワップとマイナススワップの平均値の差 | 854.72 | 692.05 | 1116.80 | 214.58 | 462.47 | 852.63 | 46.29 | 29.72 | 6.34 | 44.36 | 706.44 | 349.91 | 7439.11 | 824.45 | 267.65 | 193.47 | 429.23 |
米ドル/円(USD/JPY) 買スワップ | -1.26 | 0.52 | 0.18 | 0.81 | 0.21 | 0.10 | -0.69 | -2.31 | -1.19 | 0.06 | 1.44 | -15.95 | 1.74 | -4.75 | 0.10 | 1.76 | -2.25 |
米ドル/円(USD/JPY) 売スワップ | -3.80 | -7.68 | -7.17 | -7.05 | 0.28 | -5.60 | -0.88 | -4.34 | 0.45 | -0.43 | -6.45 | 8.06 | -3.73 | -4.70 | -1.56 | -11.55 | -8.39 |
ユーロ/米ドル(EUR/USD) 買スワップ | -5.61 | -7.28 | -6.53 | -5.61 | -4.19 | -5.80 | -0.97 | -6.37 | -1.72 | -0.63 | -6.87 | -5.08 | -3.92 | -5.06 | -10.24 | -9.96 | -9.49 |
ユーロ/米ドル(EUR/USD) 売スワップ | 0.26 | 1.42 | 1.98 | 1.04 | -0.42 | 0.00 | -0.72 | -0.69 | 0.22 | 0.15 | 0.85 | -1.14 | 2.75 | -2.47 | 1.46 | 1.01 | -1.30 |
ユーロ/円(EUR/JPY) 買スワップ | -3.68 | -5.04 | -4.02 | -4.22 | -4.64 | -3.20 | -0.98 | -6.91 | -0.55 | -0.40 | -3.90 | -1.92 | -3.53 | -1.90 | -6.93 | -3.97 | -6.79 |
ユーロ/円(EUR/JPY) 売スワップ | -1.64 | -2.64 | -1.49 | -0.91 | -1.77 | -0.70 | 0.78 | -2.75 | -0.23 | -0.08 | -2.69 | -3.61 | -0.32 | -2.04 | -0.07 | -2.96 | -4.68 |
トルコリラ/円(TRY/JPY) 買スワップ | 3.04 | - | 10.74 | - | - | - | - | - | 0.17 | - | - | - | - | 1.15 | - | 0.12 | - |
トルコリラ/円(TRY/JPY) 売スワップ | -6.34 | - | -12.20 | - | - | - | - | - | -0.14 | - | - | - | - | -11.57 | - | -1.45 | - |
米ドル/トルコリラ(USD/TRY) 買スワップ | -2298.81 | -1119.10 | -1499.29 | - | -618.57 | -1900.00 | -87.71 | -38.16 | -9.12 | - | -1307.19 | -410.25 | -20482.15 | -1700.00 | -223.00 | -490.00 | - |
米ドル/トルコリラ(USD/TRY) 売スワップ | 190.95 | 219.50 | 740.71 | - | 128.67 | 0.00 | -71.71 | 1.12 | 1.05 | - | 215.10 | 256.25 | 806.50 | 146.64 | 25.00 | 13.50 | - |
メキシコペソ/円(MXN/JPY) 買スワップ | 0.61 | - | - | - | - | - | - | - | - | 0.61 | - | - | - | - | - | - | - |
メキシコペソ/円(MXN/JPY) 売スワップ | -24.39 | - | - | - | - | - | - | - | - | -24.39 | - | - | - | - | - | - | - |
米ドル/メキシコペソ(USD/MXN) 買スワップ | -299.87 | -492.36 | -406.72 | -46.72 | -466.45 | -421.80 | -74.81 | -17.32 | -4.34 | -51.33 | -432.46 | - | -453.22 | -374.12 | -410.00 | -47.50 | -798.89 |
米ドル/メキシコペソ(USD/MXN) 売スワップ | 35.96 | 197.64 | 224.59 | 19.64 | 128.67 | 0.00 | 9.19 | 10.88 | 1.04 | 3.49 | 38.68 | - | 115.07 | 90.02 | 96.00 | -10.50 | -385.00 |
南アフリカランド/円(ZAR/JPY) 買スワップ | -13.88 | - | 0.67 | 0.90 | -2.30 | 1.00 | - | - | 0.75 | -0.04 | - | - | - | - | -112.00 | -0.02 | - |
南アフリカランド/円(ZAR/JPY) 売スワップ | -9.44 | - | -1.47 | -1.70 | -2.30 | -2.00 | - | - | -3.32 | -0.53 | - | - | - | - | -64.00 | -0.18 | - |
米ドル/南アフリカランド(USD/ZAR) 買スワップ | -135.79 | -35.49 | -307.67 | -252.73 | -32.55 | -236.10 | -53.63 | -16.36 | -3.95 | -30.55 | -125.93 | -27.29 | -327.54 | -122.26 | -40.00 | -29.70 | -530.85 |
米ドル/南アフリカランド(USD/ZAR) 売スワップ | 25.72 | 12.07 | 171.43 | 110.07 | 12.51 | 0.00 | -14.75 | 5.31 | -0.47 | 3.35 | -0.04 | 6.02 | 132.85 | 40.32 | 8.94 | 10.20 | -86.28 |
海外FXスワップフリー口座とは?
本来、FXトレードでは
保有している建玉(ポジション)を決済せずに、決済を翌日(NY市場のクローズ時点)持ち越すことを「ロールオーバー」と言い、「ロールオーバー」が発生すると「スワップポイント」が加算される仕組み
が一般的です。
スワップフリー口座とは
「ロールオーバー」が発生しても、「スワップポイント」の加算がない口座
を意味します。
「なぜ、そんな口座があるの?」
元々、スワップフリー口座は、イスラム教徒のために作られた口座です。
イスラム教には
利子の授受の禁止
イスラム金融において貨幣は単に交換の手段であり、価値保存としての手段以上の意味を持たない。資金の貸し借りに伴って利子を受け取ることは、搾取的な不労所得として禁じられている。
という教義に基づく原則があります。
「スワップポイント = 利息」と考えることもできるので、イスラム教徒の方にFXサービスを提供するためには利息が発生しない口座、つまり「スワップフリー口座」が必要だったのです。海外FX業者は、世界展開しているため、イスラム教徒の顧客も多く、スワップフリー口座の必要性があり、開発されたものになります。
そのため、海外FX業者では、イスラム教徒向けにスワップフリー口座を提供する業者が多いのです。
「スワップフリー口座は日本人でも使えるの?」
日本人でも、イスラム教徒であれば利用できます。ただし、口座開設時に「入信証明書」が必要になり、審査を得てスワップフリー口座を解説することができます。
「イスラム教徒じゃないけど、スワップフリー口座を使いたいんだけど・・・どうすればいいの?」
ごく一部の海外FX業者は、イスラム教徒以外の方にもスワップフリー口座を提供しています。
例:Exness
スワップフリー口座のレベル
スワップフリーの取引口座には、スタンダードスワップフリーと優待スワップフリーの2つのレベルがあります。 現在、非イスラム諸国のお客様によって開設されたすべての該当する取引口座に、初期設定で優待スワップフリーステータスを提供しています。スタンダードスワップフリー
スタンダードスワップフリープログラムでは、以下の金融商品の翌日まで持ち越すポジションにスワップは課されません:XAUUSD(ゴールド)、インデックス(指数)、仮想通貨、および株式
該当する場合、スワップはその他すべての金融商品に対し引き続き課されますのでご注意ください。
優待スワップフリー
優待スワップフリープログラムのお客様向けに、スワップのかからない各種金融商品を取り揃えています。 これらの金融商品は以下のとおりです:AUDNZD、AUDUSD、EURCHF、EURUSD、GBPJPY、GBPUSD、NZDUSD、USDCAD、USDCHF、USDJPY、USOIL、AUDCHF、AUDJPY、EURAUD、EURCAD、EURGBP、EURJPY、EURNZD、GBPCHF、GBPNZD、NZDJPY、NZDCAD、XAUUSD(ゴールド)を含む、インデックス(指数)、仮想通貨、および株式
該当する場合、スワップはその他すべての金融商品に対し課されますのでご注意ください。
条件付きではありますが、スワップフリー口座をイスラム教徒以外の方が利用することができるサービスをExnessは提供しているのです。
スワップフリー口座を使うメリット
- マイナスのスワップポイントが発生する通貨ペアでのトレードの場合、マイナスがない分お得になる
- スワップありの口座との両建てをすれば、スワップポイント分、利益がでる
スワップフリー口座を使うデメリット
- プラスのスワップポイントが発生する通貨ペアでのトレードの場合、プラスがない分損をする
- スワップフリー口座の方がスプレッドが広く設定されるケースがある
イスラム教徒以外の方が「スワップフリー口座」を使う最大の目的は
両建てによって、片方のスワップポイントだけを取ることができる
狙いがあります。
仮に
- 米ドル/円 買い 通常口座 → スワップポイント:1日+30円
- 米ドル/円 売り 通常口座 → スワップポイント:1日-30円
だった場合
スワップポイントが発生するFX口座で両建てをした場合、損益は両建てなのでプラスマイナスゼロ、スワップポイントもプラスマイナスゼロで利益も、損もしません。
しかし、マイナススワップが発生するFX口座をスワップフリー口座にすれば
- 米ドル/円 買い 通常口座 → スワップポイント:1日+30円
- 米ドル/円 売り スワップフリー口座 → スワップポイント:1日0円
ですから、損益として、プラススワップだけを得ることができ、損益は両建てなのでプラスマイナスゼロ、スワップポイントはプラスでリスクなしで利益がでることになります。
このトレード方法を利用したいがためにスワップフリー口座を利用したいという投資家が後を絶たないのです。
しかし、ここには大きな落とし穴があります。
それは「海外FX業者は他の業者との両建て禁止」というルールがあることです。
規約違反をしてしまえば、口座凍結、出金停止などの措置が取られてしまい、元本がなくなってしまうため、現実的には上記のような両建てによるスワップ狙いのトレード手法は、使えないのです。
上記のようなトレード手法をしても、口座凍結にならない見逃されるケースもありますが、万が一、海外FX業者にチェックされて、出金停止になってしまえば、元本がすべて引きだせなくなってしまうため、リターンに対してリスクが大きすぎて割に合わないのです。
あえて、スワップフリー口座を使う理由というのは、それほどないことを理解しておきましょう。
日本人でもスワップフリー口座が使える海外FX業者
XMTrading
- KIWAMI極口座
XMTrading (エックスエムトレーディング)
XM(エックスエム)評判レビュー。13のメリットと6のデメリットでXM口座を評価XMTradingボーナス
- もっとも多くの日本人投資家が利用している信頼性
- 最大1,000倍と高いレバレッジ設定
- 全注文の99.35%は1秒以内で約定という高い約定力
- スプレッドもゼロ口座、KIWAMI極口座なら狭い
- KIWAMI極口座は手数料無料でスワップフリー
- ボーナスが手厚い
- MT5(メタトレーダー5)が使える
- ロスカットレベル(証拠金維持率)が20%と低めの設定
- VPSサービス無料で使える
- トレードに役立つ情報が豊富
- CFD商品が豊富かつスプレッドが狭い
- カスタマーサポートが手厚い
- スキャルピングも、両建ても可能
- デモ口座が半永久的に利用可能
- スタンダード口座・マイクロ口座のスプレッドは広めの設定
- ゼロ口座、KIWAMI極口座は入金ボーナスの対象外
- 信託保全が不十分
- 出金方法が不十分。利益の出金は海外送金のみ
- 取引ツールが少ない
- 使わないと口座が凍結される
XMTrading口座スプレッド・レバレッジ比較
口座の種類 | マイクロ口座/STP | スタンダード口座/STP | ゼロ口座/ECN | KIWAMI極口座/STP |
取引手数料 (片道) | 無料 | 無料 | 5ドル | 無料 |
平均スプレッド 米ドル/円 | 1.60 | 1.60 | 0.10 | 0.70 |
平均スプレッド ユーロ/円 | 2.50 | 2.50 | 0.40 | 1.20 |
平均スプレッド ユーロ/米ドル | 1.70 | 1.70 | 0.10 | 0.70 |
最大レバレッジ | 1000倍(~2万ドル) 200倍(2万ドル~) 100倍(10万ドル~) | 1000倍(~2万ドル) 200倍(2万ドル~) 100倍(10万ドル~) | 500倍(~2万ドル) 200倍(2万ドル~) 100倍(10万ドル~) | 1000倍(~2万ドル) 200倍(2万ドル~) 100倍(10万ドル~) |
最低入金額 | 500円相当 | 500円相当 | 500円相当 | 500円相当 |
LAND-FX
- スワップフリー口座
LAND-FX
(ランドエフエックス)
LAND-FX(ランドエフエックス)評判レビュー。13のメリットと6のデメリットでLAND-FX口座を評価
LAND-FXボーナス
- 事業歴が長く、金融ライセンスを保有する信頼できる海外FX業者
- 速い約定スピードと高い約定力
- Prime口座、ECN口座では狭いスプレッドを実現
- レバレッジ無制限
- トレードコンテストを実施
- MT5が利用可能
- PAMMファンドへの投資が可能
- 年率:2.5%の定期預金機能あり
- 毎週トレード分析レポートを配信
- プリペイドカードによる出金が可能
- スワップフリー口座がある
- 当サイトの測定データでは、スプレッドは広め
- CFD商品の選択肢が少ない
- 資産保全は分別管理のみ
- 出金時の出金手数料が高額
- 日本語サポートが24時間ではない
LAND-FX口座スプレッド・レバレッジ比較
口座の種類 | Standard口座/STP | Prime口座/STP | ECN口座/ECN | スワップフリー口座/STP |
取引手数料 (片道) | 無料 | 無料 | 3ドル | 3ドル |
平均スプレッド 米ドル/円 | 1.30 | 0.90 | 0.40 | 1.30 |
平均スプレッド ユーロ/円 | 1.40 | 1.10 | 0.80 | 0.30 |
平均スプレッド ユーロ/米ドル | 1.20 | 0.90 | 0.40 | 0.30 |
最大レバレッジ | 無制限(~999ドル) | 無制限(~999ドル) | 1000倍 | 無制限(~999ドル) |
最低入金額 | 1000円相当 | 3万円相当 | 10万円相当 | 1000円相当 |
Exness
- 全口座
Exness
(エクスネス)
Exness(エクスネス)評判レビュー。14のメリットと4のデメリットでExness口座を評価
Exnessボーナス
海外FX業者 | ボーナス種類 | ボーナス期限 | ボーナス額 | ボーナス対象 | ボーナス付与条件 |
- 13年以上の事業歴がある海外FX業者
- セーシェル共和国金融庁(FSA)の金融ライセンス取得
- MT4口座はレバレッジ無制限で、ハイレバレッジトレードが可能
- ロスカットレベルが0%
- スタンダード口座は、最低入金額3ドル
- プロ・ロースプレッド・ゼロ口座は、スプレッドが狭く、トレードコストが安い
- MT5が使える
- ニューヨーク証券取引所からのテクニカル分析動画
- 無料VPSサービスあり
- CFD商品、とくに外国株が豊富
- 会計報告の公開
- bitwalletとSTICPAYが利用可能
- スワップフリーでトレードできる
- ソーシャルトレードが可能
- サーバーが安定していない
- 海外送金、国内送金による入出金ができない
- ボーナスがない
- 日本語サポートが24時間対応ではない
Exness口座スプレッド・レバレッジ比較
口座の種類 | スタンダードセント口座/STP | スタンダード口座/STP | ロースプレッド口座/STP | ゼロ口座/STP | プロ口座/ECN | テラ口座/MT5/ECN |
取引手数料 (片道) | 無料 | 無料 | 3.5ドル | 0.2ドル~ | 無料 | 3ドル |
平均スプレッド 米ドル/円 | 1.10 | 1.10 | 0.00 | 0.00 | 0.70 | |
平均スプレッド ユーロ/円 | 1.90 | 1.90 | 0.30 | 0.00 | 1.20 | |
平均スプレッド ユーロ/米ドル | 1.00 | 1.00 | 0.00 | 0.00 | 0.60 | |
最大レバレッジ | 無制限 | 無制限 | 無制限 | 無制限 | 無制限 | 400倍(~10万ドル) 300倍(~20万ドル) 200倍(20万ドル~) |
最低入金額 | 300円相当 | 300円相当 | 10万円相当 | 10万円相当 | 10万円相当 | 2万円相当 |
国内FXと海外FXのスワップポイント比較
国内FX業者
例:スワップに力を入れていると言われる「みんなのFX」の場合
- 調査日:2023年7月1日
- コントラクトサイズ:10万通貨
米ドル/円
- 買いスワップ:65円
- 売りスワップ:-65円
ユーロ/米ドル
- 買いスワップ:-102円
- 売りスワップ:101円
南アランド/円
- 買いスワップ:10.1円
- 売りスワップ:-10.1円
海外FX業者
例:スワップに力を入れていると言われる「TitanFX」の場合
- 調査日:2023年7月1日
- コントラクトサイズ:10万通貨
米ドル/円
- 買いスワップ:4.62ドル = 623.80円
- 売りスワップ:-10.78ドル = -1,455.53円
ユーロ/米ドル
- 買いスワップ:-7.69ドル = -1,038.50円
- 売りスワップ:3.13ドル = 422.69円
南アランド/円
- 買いスワップ:0.78ドル = 105.34 円
- 売りスワップ:-1.56ドル = -210.67円
比較結果
1万通貨に単位を合わせると
通貨ペア | 米ドル/円 | 米ドル/円 | ユーロ/米ドル | ユーロ/米ドル | 南アランド/円 | 南アランド/円 |
---|---|---|---|---|---|---|
業者 | 買 | 売 | 買 | 売 | 買 | 売 |
みんなのFX | 65円 | -65円 | -102円 | 101円 | 10円 | -10円 |
TitanFX | 62円 | -145円 | -103円 | 42円 | 10円 | -20円 |
となります。
国内FX業者と海外FX業者のスワップポイントを比較すると、国内FX業者のスワップポイントの方がややスワップポイントが手厚い設定になっています。
海外FXスワップポイントトレードのメリット
1.ギリギリまでロスカットされない
海外FXのスワップポイントトレードと国内FXのスワップポイントトレードを比較すると、大きな違いは「ロスカットレベル(証拠金維持率)」と「レバレッジ」です。
レバレッジ比較
- 国内FX:最大25倍
- 海外FX:200倍~無制限
ロスカットレベル(必要証拠金維持率)
- 国内FX:100%以下が多い
- 海外FX:20%以下が多い
海外FXの方が
- レバレッジが大きければ大きいほど、少ない証拠金でもロスカットされにくい
- ロスカットレベルが低ければ低いほど、証拠金がなくなるギリギリまでロスカットされない
というメリットがあるのです。
とくにスワップポイントトレードの場合
- ロスカットされたら、資金が全部溶ける大負け
- ロスカットされなければ、高金利で利息が付く安定した勝ち
というトレードですので
スワップポイントトレードで勝つためには「ロスカットされないこと」が重要になります。
海外FXの方が国内FXよりも、ロスカットされにくいことで、スワップポイントトレードにおすすめなのです。
2.高金利の通貨ペアの選択肢が多い
国内FX業者の場合は
- 南アフリカランド/円
- トルコリラ/円
- メキシコペソ/円
が主な高金利通貨です。
海外FX業者の場合は
- 南アフリカランド
- トルコリラ
- メキシコペソ
- チェコ・コルナ
- スイス・フラン
- ハンガリー・フォリント
- イスラエル・新シェケル
- ノルウェー・クローネ
- ポーランド・ズウォティ
- ロシア・ルーブル
- スウェーデン・クローナ
- シンガポールドル
など、日本では見ないマイナー通貨が対米ドルで用意されています。
海外FXの方が
- 通貨ペアが多いため、スワップポイントトレードの選択肢が広がる
- 世界の基軸通貨である米ドルが基本のため、日本円のように「円高・円安」を考慮する必要がない
というメリットがあるのです。
3.利息ボーナスなどのボーナスと相乗効果が狙える
海外FX業者は、さまざまなボーナスを提供しています。
ボーナスの多くは、短期売買(スキャルピング・デイトレード)向きのものが多いのですが
など、スワップポイントトレードでも利用できるボーナスもあります。
例:iFOREXの利息ボーナス
- 有効保有額1,000ドルから150,000ドルまで → 有効保有額全額に対する3%固定利息
この利息ボーナスでは、有効保有額全額に対する利息なので、スワップポイントに加えて利息も付与されることになります。
スワップポイントが高い海外FX業者と、利息ボーナスなどスワップポイントトレードで利用できるボーナスを提供している海外FX業者は一致しないことも多いのですが、ボーナスを有効に使うという選択肢があることが、海外FXのメリットの一つと言えます。
海外FXスワップポイントトレードのデメリット
1.長期保有が前提なので、海外FXの信頼性の低さがネックになる
スワップポイントトレードでは「長期保有」が前提になります。
スワップポイントは、あくまでも利息的な意味合いの利益を狙うトレードですので
- ある程度のまとまった資金
- 長期保有
を前提にしないと「利益が積みあがらないトレード」とも言えます。
国内FX業者の場合は、大企業が多いため
- 倒産するリスクは少ない
- 倒産したとしても信託保全で投資家の資金は戻ってくる
- 日本市場から撤退することはない
- 誰が対応しても、日本語が通じる
- 金融庁が監督しており、リスクは少ない
という状況で、多くの資金を預託しても、安全にトレードすることができます。
しかし、海外FX業者の場合は
- 倒産する業者もある
- 日本市場から撤退する業者もある
- 日本の金融庁が監督していない
- 日本人スタッフが全員辞めてしまうと、英語で連絡を取る必要がある
- 信託保全を導入していない企業が多い
ため、海外FX業者の安全性は、業者によってかなり左右されることになります。
- ある程度のまとまった資金
- 長期保有
をするのに、海外FX業者はリスクも大きい
ということになります。
海外FXでスワップポイントトレードをする際には「海外FX業者の安全性」が重要な要素になり
安全性の低い海外FX業者では、スワップポイントトレードをするのはリスクが大きい
ということになるのです。
2.税金が高い
海外FX業者のスワップポイントにかかる税金は
雑所得での総合課税
- 所得税:0%~45%
- 復興特別所得税:所得税の2.1%
- 住民税:10%+5,000円
が採用されます。
国内FX業者スワップポイントにかかる税金は
申告分離課税
- 所得税:15%
- 復興特別所得税:所得税の2.1%
- 住民税:5%
が採用されます。
ある程度の所得がある方の場合は
スワップポイントで得た利益に関する税金の負担は、海外FX業者の方が国内FX業者よりも大きい
ことになります。
「税金が高い」というデメリットがあることになります。
海外FXスワップポイントを活用したトレード手法
1.高金利通貨を低レバレッジでトレード
スワップポイントトレードの基本的なトレード手法は
高金利通貨を低レバレッジでトレード
です。
例:AXIORY
米ドル/トルコリラ(USD/TRY) 売スワップ:781.21
- 契約サイズ:100,000通貨/ロット
- 少数桁数:0.00001(米ドル/トルコリラなので)
- スワップ値:781.21
- 通貨:USD
スワップポイント総額 = 100,000通貨 × 1ロット × 0.00001 × 781.21 = 781.21トルコリラ
1トルコリラ = 6236.40円 → 約6,236円
- 1日のスワップポイント:6,236円
- 1カ月(30日)のスワップポイント:187,080円
- 1年(365日)のスワップポイント:2,276,140円
1ロット(10万通貨)をトレードする際に必要な証拠金額
- レバレッジ:1倍 → 13,829,600円 利回り:16.5% スワップポイント:2,276,140円
- レバレッジ:2倍 → 6,914,800円 利回り:33.0% スワップポイント:2,276,140円
- レバレッジ:5倍 → 2,765,920円 利回り:82.5% スワップポイント:2,276,140円
- レバレッジ:10倍 → 1,382,960円 利回り:165.0% スワップポイント:2,276,140円
0.1ロット(1万通貨)をトレードする際に必要な証拠金額
- レバレッジ:1倍 → 1,382,960円 利回り:16.5% スワップポイント:227,614円
- レバレッジ:2倍 → 691,480円 利回り:33.0% スワップポイント:227,614円
- レバレッジ:5倍 → 276,592円 利回り:82.5% スワップポイント:227,614円
- レバレッジ:10倍 → 138,296円 利回り:165.0% スワップポイント:227,614円
上記の通り、驚異的な運用利回りが期待できるのです。
ただし、過去の為替変動を見ても、レバレッジ10倍でも高すぎるレバレッジと言えます。為替変動が大きければ、トルコリラは下落し、すぐにロスカットレベルに達してしまい、資金が0円になってしまうリスクがあります。
レバレッジ:2倍程度に抑えてポジションを持つ方がロスカットはされにくいと考えます。
ただし、スワップポイントがいくら高金利だと言えども、為替変動の損益に比べると小さいものです。
高金利通貨は為替変動も大きいため、為替変動がポジションとマイナス方向に動けば、地道に貯めてきたスワップポイントが吹っ飛んでしまうリスクがあることも考慮する必要があるのです。
「低レバレッジ」ならわざわざ海外FX業者を使う理由はないのでは?と思う方もいるかもしれませんが、前述した「米ドル/トルコリラ(USD/TRY)」などの高金利通貨ペアの取り扱いは、国内FX業者にはほぼなく、スワップポイントも通貨ペアによっては海外FX業者の方が高いため、海外FX業者でスワップポイントトレードをする理由ができてくるのです。
2.スワップ金利差を活かした両建てトレード
スワップ金利差を活かした両建てトレードとは
2つの業者をまたいで両建てを行い、そのスワップ金利差を利益とするトレード手法のこと
を言います。
例えば
- FX業者A社 米ドル/トルコリラ(USD/TRY) 売スワップ +740.71
- FX業者B社 米ドル/トルコリラ(USD/TRY) 買スワップ -618.57
スワップ金利差:+122.14
となります。
- FX業者A社 米ドル/トルコリラ(USD/TRY) 売ポジション保有
- FX業者B社 米ドル/トルコリラ(USD/TRY) 買ポジション保有
という両建てを行えば
- 両建てなので「為替差益」はプラスマイナスゼロ
- スワップ金利差分の+122.14をずっと利益が得られる
という仕組みになります。
スワップポイントトレードでの最大のネックは、高金利通貨の場合、為替差損で利息分がなくなってしまうリスクがあることです。両建てにすることによって、得られる利息はマイナスと相殺するため減りますが、為替変動による損失リスクがなくなるため、リスクを抑えてスワップポイントだけ享受することができるのです。
「これなら、リスクゼロでスワップポイントだけ得られるんだ。このトレード手法でいいじゃん!」
「そうは簡単には行きません。海外FX業者の多くは、業者間をまたいだ両建てトレードを規約で禁止しているのです。」
「えっ、じゃあこのトレード手法は使えないってこと?」
「いくつか回避方法があります。」
海外FX業者の業者間をまたいだ両建て禁止を回避する方法
1.業者間をまたいだ両建てOKの海外FX業者を使う
- 両建ては可能
- 両建ての禁止事項はない
- 両建てに関するルールはない
という方針の数少ない海外FX業者です。
そのほか
などが業者間をまたいだ両建てが可能な海外FX業者です。
業者間をまたいだ両建てOKの海外FX業者で両建てを行うことで、リスクを抑えたスワップポイント狙いのトレードが可能になります。
2.相関性の強い通貨ペアでの両建てを行う
- 豪ドル
- NZドル
などの通貨ペアは、かなり相関性の強い通貨ペアです。
相関性の強い通貨で「買い」「売り」を持てば、「擬似的な両建て」になり、完全に為替損益をゼロにすることはできませんが、かなり為替変動による損失を少なくできるのです。
これであれば、海外FX業者の禁止規約にも抵触しないので、ある程度安全にスワップポイント狙いのトレードを実行することができます。
スワップフリー口座は両建てトレードに使えるの?
当然、両建てスワップトレードでは
スワップポイントの金利差 = 儲け
となります。
- FX業者A社 米ドル/トルコリラ(USD/TRY) 売スワップ +740.71
- FX業者B社 米ドル/トルコリラ(USD/TRY) 買スワップ -618.57
スワップ金利差:+122.14
よりも、スワップフリー口座があるFX業者C社をマイナススワップの方にあてがった方が
- FX業者A社 米ドル/トルコリラ(USD/TRY) 売スワップ +740.71
- FX業者C社 スワップフリー口座 米ドル/トルコリラ(USD/TRY) 買スワップ 0
スワップ金利差:+740.71
まるまるプラススワップだけを受け取れるので、有利になるのです。
しかし、スワップフリー口座を提供している海外FX業者は少なく、かつ上記のような利用をされると海外FX業者には損しかでないため、規約で禁止されていることがほとんどです。
本来イスラム教徒向けのスワップフリー口座ですが、一般人でもスワップフリー口座を開設できる海外FX業者もあります。
です。
理論的には、スワップフリー口座を利用した両建てトレードが一番メリットがあるのですが、現実的に安心して利用できる海外FX業者は見つかりません。あまり、考えない方が良いと言えます。
海外FXスワップポイントトレードでおすすめの業者
スワップポイントトレードで海外FX業者を選ぶときに重要なポイントは
- スワップポイントの高さ
- 業者をまたいだ両建てトレードの可否
- 資産保全の安全性
です。
スワップポイントが低い海外FX業者を使っても意味はありませんし、両建てトレードをする場合には、両建てトレードが可能な海外FX業者を選ぶ必要があるからです。
さらにスワップポイントで稼ぐためには、ある程度の資金を海外FX口座に入れる必要があるのですから、資産保全の体制が万全でないと意味がないのです。
上記を加味して、海外FXスワップポイントトレードでおすすめの業者は
AXIORY(アキシオリー)評判レビュー。15のメリットと6のデメリットでAXIORY口座を評価です。
AXIORYであれば
- 高金利通貨の取扱い種類が多い
- 高金利通貨のスワップポイントが業界トップクラスの高さ
- 完全信託保全を採用
- 両建て可能
という条件でトレードできるため、スワップポイントトレードのすべての条件が整っている海外FX業者と言えます。
次点の海外FX業者は、長所短所があるため、順位付けはしにくいのですが特徴でおすすめできる海外FX業者を選ぶと下記のようになります。
スワップポイントの高さで選ぶ
信頼性・両建てトレード可能で選ぶ
一般人でも開設できるスワップフリー口座の有無で選ぶ
スワップポイントではなく、利息ボーナスで選ぶ
スワップポイントとは別に証拠金に対して利息が付く、利息ボーナスを提供している業者です。スワップポイントのように長期投資でメリットが得出てきます。
海外FXスワップポイントのよくある質問
海外FXでスワップポイント生活はできますか?
理論上は、可能ですが、簡単ではありません。
両建てトレード手法を使えば、比較的リスクは抑えて、スワップポイントだけの利息を狙うことができます。
しかしながら、
- 約定力によっては完全な両建てにはならない
- 海外FX業者の規約違反によって、口座が凍結されるリスクがある
- 海外FX業者自体が倒産するリスクがある
ため、完全にノーリスクとはならないのです。
また、両建てをしているため
- スワップポイントの差分の利益しか入りません。
ある程度のリスクを考慮したとしても、スワップポイントで稼ぐためには、高額な資金を海外FX口座に入金して運用しなければならないのです。
生活をするほどの安定をスワップポイントで実現することはかなり難易度が高いと言っていいでしょう。
安全にスワップポイントで生活できるほどの資金があるのであれば、元々、生活に困るレベルでもないのです。
あくまでも
- 投資手法の一つ
- 日本国内よりは利回りの高い資産運用
という位置付けで、スワップポイントを活用したトレードをするべきです。
スワップポイントトレードだけで生活をすることは可能性はゼロではありませんが、かなり難しいと考えましょう。
海外FXのスワップフリー口座って誰でも作れますか?
基本的には、スワップフリー口座は、利息を受け取れないイスラム教徒のための口座です。日本人もイスラム教徒であれば口座開設が可能ですが、イスラム教徒である証明書を提出する必要があります。
しかし、いくつかの海外FX業者では、誰でも口座開設が可能なスワップフリー口座を用意しています。
これらの口座であれば、スワップフリーでトレードすることができますが、両建てが禁止されているなど、規約の縛りがある可能性もあるため、注意が必要です。
海外FX業者のスワップポイントに、差が大きい理由は何ですか?
国内FX業者によっても、スワップポイントには差がありますが、海外FX業者の方がスワップポイントに差があるのは事実です。
理由としては
- 海外FX業者の経営方針の違い
- 海外FX業者のある国の違い(利用している海外銀行口座の違い)
があります。