海外FX業者のeasyMarketsを運営するEF World Ltdは、2020年12月15日付けで英国領ヴァージン諸島金融サービス委員会(FSC)の金融ライセンスを取得しました。
日本人投資家向けにサービス提供するEF World Ltdは、英国領ヴァージン諸島金融サービス委員会(BVIFSC)の金融ライセンスの元、サービス提供する形になります。
英国領ヴァージン諸島金融サービス委員会とは
正式名称は「British Virgin Islands Financial Services Commission」のことで、略して「BVIFSC」と呼ばれることが多いです。
英国領ヴァージン諸島の保険、銀行、投資信託などの金融サービス全般を提供する企業の監査や検査を行い、合法的な商取引を実現する金融監督庁となります。2001年に設立され、政府の管理していた規制すべてに責任を負う組織となっています。
英国領ヴァージン諸島金融サービス委員会の掲載内容
EF Worldwide Ltd
December 15, 2020
Entity Type:Dealing as Principal
Name:EF Worldwide Ltd
Entity Status:Currently Regulated Entities
英国領ヴァージン諸島金融サービス委員会(FSC)の公式ページはこちら
easyMarketsとは
2001年に創業した海外FX業者の老舗企業です。
グループ企業は
- キプロス証券取引委員会
- セーシェル共和国金融サービス局
を取得しており、以前は
- オーストラリア証券投資委員会
の金融ライセンスも所有していた信頼性の高い海外FX業者です。
今回は、日本人投資家向けに新たに
- 英国領ヴァージン諸島金融サービス委員会(FSC)
の金融ライセンスを取得し、今後は、日本人投資家向けに「英国領ヴァージン諸島金融サービス委員会(FSC)」のライセンスでサービス提供していく形になります。
同じ英国領ヴァージン諸島金融サービス委員会を持つ海外FX業者
- iFOREX
- IFCMarkets
- GKFX Prime(日本市場から撤退)
などがあります。
ニュース考察
easyMarketsは、運営歴も長い老舗企業で企業規模も大きいのですが、日本市場へ進出してきたのは、最近のことになります。キプロス証券取引委員会などの金融ライセンスでは、日本人投資家向けにサービス提供する際に、日本の金融庁からの圧力も大きく、日本の金融庁の圧力が届かない国の金融ライセンスが必要だったという形になります。
比較的取得がしやすい金融ライセンスである「英国領ヴァージン諸島金融サービス委員会(BVIFSC)」が日本人向けにサービス提供する海外FX業者に人気のある金融ライセンスとなっています。
easyMarkets(イージーマーケッツ)評判レビュー。7のメリットと3のデメリットでeasyMarkets口座を評価