P2P投資とロボアドを融合したFA用ツール「レンディング・ロボット・フォー・アドバイザーズ」

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(写真=Thinkstock/Getty Images)

 

複数の管理・戦略タスクをひとまとめにできる、革命的なファイナンシャル・アドバイザー(FA)用ツール「レンディング・ロボット・フォー・アドバイザーズ」が、米自動P2Pスタートアップ、レンディング・ロボットと投資会社、ミレニアル・トラスト・カンパニーによって共同開発された。

大手P2P、レンディング・クラブのプラットフォームと融合させることで、ロボット・アドバイザーとP2P投資サービスのいいとこどりを実現。顧客に最小のリスク、最大のリターンを効率よく提供したいFAの必須ツールとなりそうだ。

「人間とコンピューターの業務提携」が新時代のスタイル?

新たなFAツールでは顧客管理から投資戦略まで、様々なタスクが1つのプラットフォームで遂行可能になる。自動ポートフォイル管理機能など、FAの業務を簡潔化してくれる機能も満載だ。

設立4年目のレンディング・ロボットは、個人P2P投資家に最高のツールを提供することで大手企業と同じ土俵で競うことを目指している。初期投資から配当の再投資、流通市場での売却まで、すべてを自動デジタル化し、利便性と安全性を追求する

エマニュエル・マーロットCEOは、1つのポートフォリオから利益を最大限に創出するのが、どれほどの至難の業であるかを指摘。複数の顧客に同時に対応しているFAならば、なおさら難易度があがる。任せられるところはロボットの力を借り、人間が対応すべきところはFAが受けもつ。そんな「人間とコンピューターの業務提携」が、忙しい現代社会に最適なスタイルなのかも知れない。

FAはレンディング・ロボット・フォー・アドバイザーズで「親口座」を開設し、あとは顧客の口座をそこにリンクさせるだけ。各顧客のリスク情報やポートフォイルなどを入力し、あとはロボットが各顧客の需要に基づき自動で管理してくれる。ミレニアル・トラストと提携しているため、顧客資産は「セーフティネット(金融機関が破綻した場合の補償)」で保護されているというから、さらに安心感が強まる。

FAは顧客に代わってレンディング・クラブの投資家口座を開設することもできる。最低運用資産額は25ドル(約2603円)と小口投資顧客層の開拓にも一役買ってくれるだろう。(FinTech online編集部)