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2016年残りわずか 金融業界「転職4つのキーワード」とは?

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2016年もあとわずかとなったが、金融業界の求人動向はどうなっているのだろうか。

今年は低金利の時代が長く続いたうえ、マイナス金利が実施された。さすがにマイナス金利ともなると「預金だけでは不十分」と考える人も増えそうなものだが、だからといって一気に「投資」に対する注目度が増したかというと、そうでもなさそうだ。

とはいえ、今年後半の金融業界は、求人動向からみてそう悪くはない。こうした中での注目ワードについて、インテリジェンスが運営する転職サービスDODAのキャリアアドバイザー 鈴木 智勝氏に聞いた。

キーワードはフィンテックやリテール営業など

キーワードについては「フィンテック」「ブロックチェーン、仮想通貨」「リスク規制対応」「リテール営業」の4つ挙げる鈴木氏。それぞれ理由をたずねてみた。

まず「フィンテック」については「ベンチャー、Webサービス、異業種からの参入も含めてプレイヤーが入り乱れてビジネスの可能性を探っている状況のため、今のところフィンテック求人は専門職や企画部門にとどまっています」とする一方で、「ITがビジネスインフラになることは間違いないので、転職希望の企業がフィンテックに対してどんな戦略をとっているか情報収集が大事」と指摘する。

次の「ブロックチェーンや仮想通貨」はフィンテックの一部で、仮想通貨はいわゆるビットコインなどだ。ブロックチェーンはフィンテックの中でもビジネス実用化の可能性が高いと期待されており、実用化して市場を獲得すれば、金融・Webサービス業界における力関係を変えるインパクトがあるとさえ言われている。鈴木氏も「ブロックチェーン関係の求人がすぐに増えることはなくても、技術の動向は気にかけておくべき」と訴える。

そして「リスク規制対応」だが、これは「バーゼル規制」とも言われる。2008年のリーマン・ショック後の混乱を反省材料とし、銀行や保険会社の財政基盤を健全なものにするための規制のことを指す。この対応完了期限が2019年に迫っていることから、鈴木氏は「プロジェクト担当者の求人ニーズが高まっています」と話す。

しかし、非常に高いレベルの専門職・即戦力が求めており、採用は難航しているといい、「リスクマネジメントやコンプライアンスの経験者は売り手市場で転職できるでしょう」(鈴木氏)。

最後の「リテール営業」だが、「貯蓄から投資へ」の動きを促そうとする証券や銀行などが、リテール営業を引き続き、積極的に求めているという。しかし、同じ企業が1年を通じて求人を出し続けるわけではないし、上半期から採用活動をしている企業の活動もそろそろ収束しつつある。このため「転職市場の顔ぶれはタイミングによって変化しますので、意中の企業があれば早めに動くことをおすすめします」と話す。

気になるキーワードが一つでもあったら、一度キャリアアドバイザーに話を聞いてみてはどうだろうか。今から迅速に動けば年内、または年明けのいいタイミングでの再出発も可能だろう。今がちょうど区切りのいい時期ではないだろうか。

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