今後の金融業界で活躍できる人材に必要な要素とは 金融専門のアドバイザー【インタビュー】

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転職市場が全体的に活況であり、金融業界も同様だという。それに伴い、金融業界で働くビジネスパーソンの転職マインドと、各金融機関で求められる人材像の双方に変化が生じてきているようだ。

そう指摘するのは、転職サービスDODA(デューダ)の金融業界専任のキャリアアドバイザー、かつチームのマネジャーを務める鈴木智勝氏だ。

鈴木氏にこの2つの変化についての話を聞くと同時に、金融業界で求められる人材像を踏まえて、今後金融業界で活躍するために必要な要素について意見を求めた。

ネガティブからポジティブに 金融機関で働くビジネスパーソンの転職マインドの変化

鈴木氏は新卒で大手証券会社に入社し、リテール営業に従事した経歴を持つ金融業界出身者だ。2012年7月にインテリジェンスに転職し、メーカー・広告業界など営業部門専任のキャリアアドバイザーを担当。現在は金融業界専任のキャリアアドバイザーとして活躍しながら、12人のメンバーの指導に当たっている。

鈴木氏のチームの顧客は求職者。主に20代から30代半ばのビジネスパーソンが半数以上を占める状態だという。鈴木氏のチームは、保険の領域からアセットマネジメントまで幅広く金融業界の求職者の転職をサポートしている。

ここ数年の求職者の転職マインドについて振り返ってもらうと、リーマン・ショック後の2010年~2012年頃は「給与に対する不満」、「仕事環境に対する不満」など“ネガティブな思考・要因”が多かったという。

それに比べて、ここ最近では「~したい」という“ポジティブな思考・要因” に変わってきていることを感じているそうだ。転職理由でも「やりたい仕事がある」という項目が上位になってきており、積極的な理由で転職を希望する求職者が増えているといえる。これには有効求人倍率が1.3倍という高い水準を維持している背景も影響していると想定される。求人が多くある現在、求職者がある程度求人を選べる世界になってきたことで、さまざまなキャリアアップの可能性を探ることができるようになってきたからだろう。

金融業界の企業で求められる人材像の変化 求められるのは「自ら考えて動ける人材」

まず鈴木氏は金融機関の選考フローが他業界と比較して異なる点を挙げた。「違いはいろいろありますが」と断った上で、面接回数の多さを挙げた。たとえば他業界では面接1~3回のところを、メガバンクなどの大きな組織になると人事担当、現場社員、役員とそれぞれ2回ずつ計6回以上は面接するフローだという。ここまで手間をかけていることから、「いい人材を採用したい」という強い思いが感じられる。

さらに面白い特徴として、外資系の金融機関になると、入社して配属される予定のチーム全員と、個別で面接する場合もあるようだ。仮に10人のチームであれば10回面接するということだ。しかも全員一致で了承しなければ、内定が出ないということもあり得るそうだ。現在働いている社員の「働きやすい環境を維持する」、または「チームで働くこと」を重視しているがゆえの選考法なのかもしれない。

このようにしっかりした選考が行われているのは、前述のとおり「いい人材を採用したい」という背景があるからだ。この「いい人材」の概念が変化してきていると鈴木氏はいう。以前の金融業界では、「上司に言われたことをミスなく言われたとおりにこなせる人材」が求められていた。これは独創性や個性の発露よりも協調性や調和が求められていたからだ。

しかしグローバル化が進む中で、国内だけでなく世界を相手にビジネスを展開しなければならなくなっている今、求められている人材像は、「自ら考えて動ける、ビジネスを加速させていく能力がある人材」だという。

今後金融業界で活躍できる人材になるために必要なこと

最後に、今後の金融業界で活躍できる人材になるために(転職を成功させるために)必要な要素を鈴木氏に語ってもらった。それは「変化に順応できるスキルを身につけること」だという。さらなるグローバル化、AIの進化、少子高齢化など、さまざまな要因によりビジネス環境は想像を超えるスピードで変化していくことが予想される。その変化に対応できるスキルを身に付けておくことが重要なのである。

当たり前のことだが、海外マーケットを視野に入れてビジネス展開を考えるのであれば、語学力が重要なスキルになるだろうし、今後の変化を予想して現在のキャリアビルディングの中でスキルを身につけてスペシャリティを追及することも良いだろう。

「求められている人材の条件に自分は当てはまるのか」、「自分の市場価値とはどのくらいなのか」、「今後金融業界で活躍するために、自分に必要な能力は何なのか」といったことはひとりで考えてもなかなか分からないものだ。金融業界に深い知識を持つ鈴木氏のようなキャリアアドバイザーや、彼が率いるチームに相談することで、あなたが今後取るべきキャリアの方向性が明確になるかもしれない。

鈴木氏はこのように語る。

「すぐに転職する気がなければ転職サイトに登録してはいけない、などと感じている方が多いかもしれませんがそんなことはありません。自分自身の見えている世界は、認識以上に狭いもの。私自身が転職活動をして強く感じました。漠然と考えるよりも、まずはキャリアコンサルタントなどの第三者と対話することをオススメしたい。きっと世界が広がると思います」

足元でいえば、FinTechやテクノロジーの進化により、金融業界で「人」に求められる要素が大きく変化していくだろう。この変化に対応し、求められる人材、活躍できる人材になるために、一歩踏み出す時なのかもしれない。

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