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オリックスがFinTech事業を加速、Crewwと提携など

ノンバンク,オリックス
(写真=Thinkstock/Getty Images)

オリックス <8591> がFinTech分野の取り組みを推進している。2016年1月には担当の「グループIoT事業部」を新設。2月29日にはオリックスグループ4社がCrewwとオープンイノベーションで提携することを発表した。FinTechやIoT分野などで新規事業の創出を目指す。

オリックスグループはリース事業からスタートし、現在では法人から個人向けまで、金融サービスを中心に幅広い領域で事業を展開するとともに、最近ではFinTechサービスを拡大させている。

2016年2月22日には、オリックス傘下で会計ソフト大手の弥生がクラウド請求管理サービスのベンチャー企業「Misoca(ミソカ)」を買収すると発表。今後は両社のノウハウを活用し、事業者間取引の新たなプラットフォームの提供や、Fintechサービスの開発を進めていく方針だ。

今回発表したCrewwとグループ4社の提携では、自動車リースなどの自動車事業、ホテル・旅館などの不動産事業、個人向けローン事業、IT関連機器などのレンタル事業などを手掛けるグループ各社が持つ経営資源をもとに、スタートアップ企業の技術やアイデアを活用することで、新たな事業やサービスの創出を図るとしている。

また、オリックスを含むNTTデータや静岡銀行など5社がブロックチェーン技術に関する共同研究にも取り組むことで合意。この共同研究では、実際にブロックチェーン技術を活用したプロトタイプシステムを構築し、実証実験を行う考えという。

銀行以外の金融機関でもFinTech分野を強化する動きは確実に広まっており、オリックスなどのノンバンク系の動向はさらに注目を集めそうだ。(FinTech online編集部)