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他業種から金融業界に飛び込むことは可能なのか?

【Sponsored】 (写真=PIXTA)
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新卒時の“就活”でも、銀行、保険、証券を中心に常に人気企業ランキングの上位にランクインする金融業界。他業種から「転職で」金融業界へ飛び込むことは可能なのだろうか?

金融業界は他業種からの転職を受け入れない業界?

2014年のデータだが、転職サービスDODAの「異業種転職を受け入れる可能性の高い業種は?」によると、金融業界はIT・通信業界に次いで、他業種からの転職を受け入れる割合が低い業界ということだ。

ただ、そうは言っても他業種からの転職は46.1%で、絶対的に少ないわけではない。サービス業からの転職が比較的多いが、そのほかのさまざまな業界の営業系職種も金融業界へと転職を遂げている。また、IT・通信業界から金融業界への転職は、技術系職種・社内SEであるケースが多いようだ。

FinTech関連では他業種からの転職受け入れも活発

他業種からの転職を受け入れない傾向が強かった金融業界だが、ここ1〜2年で状況に変化が見られる。FinTechをキーワードにした金融機関の動きが活発になってきており、そこでは他業種からの人材が求められているのだ。

FinTechに関連する企業の動きには大きく二つの流れがある。

一つは、金融機関がITを活用した新規事業・サービスをつくる動き。例えば、モバイル端末で決済・運用など金融機関のサービスを利用してもらったり、AIによってパーソナライズされた投資情報提供などを行ったりする仕組みづくりなどがそれだ。

そこではまず、金融機関の安全性を担保する堅牢なシステムが必要なことから、セキュリティエンジニアの需要は引き続き高い。またFinTech領域は今のところ個人顧客に向けられたものが多いため、使いやすいインターフェースの開発が必要だ。そのため、Webサービス開発経験のあるエンジニアや、消費財などのメーカー・サービス業でtoCのビジネスを経験したマーケティング職などが求められている。

もう一つの流れは、FinTech系スタートアップやEC系など他業種からの「金融」領域への参入の加速。FinTech系スタートアップでも、数は多くはないものの人材の採用意欲は高い。シード期は事業開発を進める人材、事業拡大期は営業職やバックオフィスといったように、フェーズによってニーズは異なるが、他業種からの転職希望者に門戸は開かれている。

ビジネスや技術を「つなぐ」人材が求められる

大きな二つの流れが合わさり、この先1、2年で決済、投資、送金、仮想通貨などの各領域において、プラットフォーム化を懸けたシェア争いが繰り広げられるだろう。現在でも大手金融機関とスタートアップとの業務提携のニュースを見ることがあるが、今後こうした動きはさらに活発化し、業界の新しい枠組みが出来上がっていくはずだ。

どの企業と手を組み、どこが持っている技術が自社に活かせるかといったことを考えて、実際につなぐことができる経営企画・事業企画などの経験者が必要とされるようになる。業種、組織規模、文化も大きく異なる企業同士が連携していくに当たって、それぞれの業界事情に精通している他業種経験者の知見が求められるだろう。

FinTech人材はピンポイント採用

金融業界の中でも、こうしたFinTechに絡む採用は、特定の経験を持つ人材をピンポイントで狙い撃ちするケースが多い。

転職サービスDODAの「スカウトサービス」に申し込んでおけば、企業からスカウトメールを受け取ることができる。これまでの職務経歴のほか、希望条件を自由記入で書き込んでおくことができ、採用企業はそれらの情報を見てスカウトを行う。

金融業界やFinTechビジネスへキャリアの方向転換を考えている人は、DODAスカウトサービスに登録して、自分が金融機関やFintech系スタートアップから求められる人材かどうかを確かめてみてはいかがだろうか?

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