Home / キャリア / 生保の営業マンが転職を考えたらすべきこと

生保の営業マンが転職を考えたらすべきこと

(写真=PIXTA)
(写真=PIXTA)
【Sponsored】

生命保険の世帯加入率は9割といわれ、市場規模は約40兆円(年間の生命保険料ベース)の日本は世界有数の保険大国といわれている。

しかし生命保険文化センターが3年おきに行っている調査では、1988年以降毎年90%を超えていた世帯加入率が2015年の調査で89.2%となり、初めて9割を下回った。

これでも十分、高い数値ではあるが、消費者の保険商品に対する目は厳しくなっている。生命保険業界の競争は熾烈で、実際、生命保険の営業マンはどんどん減っている。

20年で半減した生保募集人

生命保険は保険業法の規定で、登録された生命保険募集人により行われるが、この登録営業職員数はずっと減少傾向にある。2014年度は 22 万 7724 人(前年度比 99.5%)と 5年連続の減少。1993年度には42万1362人だったから、20年弱でほぼ半減している。

人口の減少や販売チャネルの多様化、ネットなどで情報へのアクセスと比較が容易になったことから、たしかに生保の販売は楽ではなくなりつつあるのだ。

一方で、減ったとはいえ9割近い世帯加入率を依然誇っていることからも、生命保険という商品が多くの日本人のニーズや考え方にマッチしたものであるとはいえる。人口が減っているとはいえ、1億人は大きなマーケットだ。

さらにいえば、ネット生保も登場時に期待されたほどは伸びていないし、保険を紹介してくれる乗り合い代理店が受けていることからも、保険商品を誰かに紹介してもらいたいというニーズはあるのだ。

そして保険業界でもフィンテックの波が押し寄せている。主にビッグデータの活用が特に期待されており、保険料の設定に役立てられている。たとえば、「運動を普段まったくしない人と、日頃から運動する人」「朝昼晩欠かさず食事をする人と、1日1-2食の人」の場合、以前は、このような人も保険料は変わらなかった。

しかしビッグデータを活用することによって、今後は様々な情報が分析され、個人個人の特性に合わせてより細分化された保険を提供することが可能となるだろう。

保険分野のフィンテックは「InsTech(インステック)」ともいわれる。生保各社で取り組みに温度差はあるものの、全体では着実にその波は大きくなっている。

こうした流れの中で、勤めている営業マンに求められることは変化しつつある。そのためか、同業他社への転職や他業種、他職種への転職を考えている人も少なくない。

転職を成功させるためにアピールすべきこと

営業で培った人脈やコミュニケーション力、商品提案力などを生かせる新しい場所を求める‐‐。そんな転職で成功するために面接でアピールすることは、実績とコミュニケーション能力だろう。そしてポイントは、退職理由は明るく前向きな理由にすることだ。

生命保険の営業マンの退職理由と聞いて思い浮かべるのは、「契約が取れず給料があまりもらえない」という姿を想像してしまう。いくら「ノルマが厳しすぎたからだ」という理由はあっても、詳しい事情を知らない面接官には伝わらない。

面接で嘘はいけないが、わずかな時間ですべてを正確に説明するのは不可能だ。伝えるべき部分を省略して説明し、「能力がない」と決め付けられては、うまくいく話もダメになる。

そこで一つ考えられる方法が、「会社の方針と自分の営業マンとしてのスタイルが合わなかった」としっかり伝えることだ。もちろん「どう合わなかったのか」「自分の営業スタイルはこうだ」という点について説明できなければいけないが、この点について納得してもらえるようなら可能性は高くなるだろう。

保険という難しい商品の販売経験は生きる

生命保険の営業出身者の中には、転職市場で高い評価を受ける人も少なくないようだ。なぜなら、生命保険という独特で難しい商品について知識をつけ、さらに顧客に売り込む為にはコミュニケーション能力が不可欠だからだ。

転職先として同業他社を考えている人はもちろん、他業種であっても、営業の基本ができていれば応用は効くだろう。売る商品が違っても商品説明は必ず必要だし、買ってくれる相手は人。分かりやすく説明するスキルはどの業界や職業でも貴重な武器になる。機械系のルート営業、製薬業界、自動車販売などから対面販売まで対応できるのではないだろうか。

保険会社の在籍経験者の中にも法人営業・代理店営業をやってきた人もいれば、個人・職域を対象に経験をつんだ人もいるはずだ。インテリジェンスが提供しているDODAなら、これまでに積んだ経験をもとに、それぞれに向いた転職先候補や適職を探すことができる。

具体的には、Webサイトで登録すれば、転職人気企業の中からDODA独自のロジックで合格する可能性のある企業を紹介してもらえる。求人情報が公開されていない企業や、自分では思いがけない業種・職種も紹介してもらえることがメリットだ。

新しい一歩を踏み出したいと考えている保険の営業マンは、一度DODAの合格診断サービスを受けてみてはいかがだろうか。

【オススメ記事】
「人工知能が金融を支配する日」がくる前に日本の金融機関が置いていかれる
銀行エクゼクティブらの9割弱が「銀行の収益が奪われる」と確信
AIのリターン率は人間・クオンツの最高5倍「ヘッジファンド業績比較」
Amazonが現金払いサービス開始、プリペード感覚で利用できる「AmazonCash」
3メガバンクが取り組むフィンテックの動向 API、ブロックチェーン、ハッカソン……